ここのところ卒論研究で半ばカンヅメのため、なかなか時間が取れなかったのですが、久々に781系ライラック再開です。
今までネックとなっていた運転席の窓ガラスですが、初めは塩ビ版を切り出して貼り合わせるなり折り曲げるなりして、外周のみの窓を作った後に屋根を載せる計画でした。
しかし強度があまり高くないという問題があるため、考えた末に出てきた結論は「バキュームフォームで透明塩ビ版から一体の窓を作る」事でした。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、下の写真を見て頂ければ分かると思います。
整形した後、プラ版などで屋根と窓枠を作って貼り付ければ、強度も十分のはず。
と、思い試行錯誤したのが以下の写真。
①バルサの型でバキュームフォーム
右に見えるバルサの塊が型、真ん中の透明のがバキュームフォーム後の塩ビ版です。
バルサは瞬間接着剤を染み込ませて表面を整えたつもりでしたが、見事に木目が移ってしまいました…失敗!
表面をもっと滑らかにしようとしたところ、誤って削りすぎたのでこの工法は中断。
②エポパテコピーを加工して型としバキュームフォーム
はっきり言ってこっちの方が楽でした。運転台をコピーしたもののうち1つ選び、外周と屋根を慎重に削りました。
上の写真の真ん中に移っているのがそれです。
そしてレッツバキューム!!
試しに載っけてみます。
屋根はプラ版から作成予定。
ということで今回はここまでです。
バキュームフォームの過程ででた塩ビ版の残り。投げるのがもったいないです、何か活用法があればいいのですが…
2 件のコメント:
おばんでした
卒論頑張ってくださ~い。
私は図書館で先輩の卒論を借りて、ほとんど丸写しのダメ学生でした。
ライラック製作面白くなってきましたね。
キャビン屋根に乗せた感じ、なまらいいじゃないですか!
バキューム前からやってみたいと思ってました。
(うちで出来ない工法の一つ)
すでに見た目781系ですね
hideさん、おばんでした。
まずは卒業したいので、頑張ります。
適度に息抜きしながら作っていくので更新は間が空きがちになりそうです。
バキュームフォーマーについてはネットであちこち載っていて、装置自体は自作で1000円かからなかったと思います。
果たしてこの工法でうまくいくのか、どうぞ気長に見てやって下さい。
コメントを投稿