ここのところ遅くまで実験ばかりで、ライラックを進めるどころかブログの更新もままなりませんでした。
だめだめっすね。
とりあえず過去の製作の際に撮影した写真で場を持たせようと思います(ヲイ
さて、今回の材料はKATO製キハ40のジャンクです。
そして話の内容は、窓を北海道仕様にするべく全てパテ埋め&窓開けという気の遠くなるような冒険の物語なのです(笑
はみ出たパテを削り、表面を平らにならします。(奥はコンバージョンキットで改造したもの)
そして始まる、気の長くなる窓開け作業の連続。
ピンバイスで孔を開け、カッターで孔を繋いで切り取り、ヤスリで整形…
ここまでくるのに10ヶ月…いかにスローペースだったかが分かりますね(汗
雨樋も追加しいざ塗装となった時、とっさの思いつきで貫通扉を開けてみたところ非常に良い感じ。
15年ほど前に大沼や七飯で見た、首都圏色キハ40の連結・切り離し作業を思い出します。
その後、意気込んで塗装をしたのですが……1色なのに見事に失敗です。ダレダレになってしまいました。
焦ってはいけませんね。
IPA剥離を行った後、再挑戦しようとしたのですがモチベーション下がりまくりで約2年の月日が流れました。
そして物語は現在によみがえります(笑)
卒論研究が忙しくなり、ライラック製作がなかなか進まない。
かといって研究室に一式持ち込んで作業するわけにも行かず…でも何かを進めたい。
そう考えていたら見つけました。
先のキハ40の動力台車を北海道仕様にするために、側面のモールドを削る作業なら可能だ、と。
実験の処理中にできる空き時間で鞄から取り出しちょっとずつ削る。
家に帰った後、おゆまる&エポパテコピーした台車モールドを薄く削って貼り付け。
はい、完成です!!
ということでボディの塗装はもう少し後になりそうです。
では今日はこの辺でごきげんよう~
※この記事の台車モールド移植技術はhideさんのページを参考とさせて頂きました。ありがとうございます。
※決してライラックは手を抜いている訳ではないです、パソコンでデータ処理している間に車両や部品の設計の手直しをしてたりします…パンタ周りの配管は難しい。