2022年4月11日月曜日

はてしない物語(Nゲージレイアウト)

 私、様々な模型に手を出し、未完の品が増えていく雑食モデラーではありますが、一番完成が遠そうなNゲージレイアウト(ジオラマ)のご紹介です。

1200x600mmのサイズで、単線ループに1面1線の駅、引き込み線に1面2線の駅があり、長編成にも対応できるよう延長用の分岐を備えた欲張りプラン。

その時の気分でちまちまと製作は進んでいるので、今後個別記事にて投稿予定ですが、まずはこれまでの当レイアウトの変化をご紹介。

いまから10年以上前の2010年、一人暮らしのアパートで「憧れのNゲージレイアウト」を作ろうと、TOMIXのコンビネーションボードA/Bを買い込み、直線モジュールと曲線モジュールを組み合わせた「分割式大型レイアウト」を作り始めました。


設計はExcel上で行い、直線モジュールのうち1つは道南の森駅、もう一つは長万部-静狩間の直線をイメージ。

曲線モジュールは海岸と山間部の2種類の計画でした。



子供の時に見かけたキハ22、40,24だけでなく、北斗や北斗星も似合う森駅は、特徴的な跨線橋も含め結構気に入っていました。

実際に線路を設置できたのは直線モジュールのみで、結局完成することなく結婚・引っ越し・転職のバタバタの中で解体処分となりました。



ですが、すべてを捨てるのはもったいない、レイアウトはあきらめたくない!

と思い、1200x300mmの直線モジュールを横に並べて1200x600mmの固定式レイアウトとして再スタートを切ったのが2014年。




2歳の息子と楽しく?製作していましたが、作っていくうちに線路の配置が気に入らなくなり、またリセットして作り直すことに。


こうして2018年、現在のレイアウトの原型が完成し、完成後のイメージを容易にするために、「ジオラマの1/10スケールジオラマ」も作りました(笑)

今まではレイアウトを床に置くしかなかったのですが、今回はホームセンターで買ってきた足を取り付けてみました。

この効果は抜群で、ぐっと目線の高さで列車を楽しめます。

また、情景の内容の決め手となったのは、さんけいのみにちゅあーとシリーズ「駅舎C」を入手したこと。

この駅舎、見た目が完全に道南の「大沼公園駅」なんですね。

付属のシールでは「中沼公園駅」となっていますが…




なので、中身を作りこんで点灯化するとほんとにいい感じになりました。

配置についても、実物の大沼公園駅も1面1線なので、ちょうどエンドレスの直線部分に設置できます。

引き込み線の方は2線に分割して、同じく道南の鹿部駅を再現することとしました。

引き込み側の駅で列車交換もできますし、なによりレイアウトに駅を2か所設置することで運転する楽しみの幅が広がると考えました。

ということで、「道南風レイアウト」の見どころ(作成予定)を一部ご紹介して終わりとします。

①道内一短い池田園トンネル

②大沼公園駅前とボートのりば(予定)

③月見橋

④大沼公園駅(ホーム屋根の高さ確認中)

⑤鹿部駅駅舎(サイズ確認用の仮Ver)と、構内踏切付きホーム

ではごきげんよう!

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