私、様々な模型に手を出し、未完の品が増えていく雑食モデラーではありますが、一番完成が遠そうなNゲージレイアウト(ジオラマ)のご紹介です。
1200x600mmのサイズで、単線ループに1面1線の駅、引き込み線に1面2線の駅があり、長編成にも対応できるよう延長用の分岐を備えた欲張りプラン。
その時の気分でちまちまと製作は進んでいるので、今後個別記事にて投稿予定ですが、まずはこれまでの当レイアウトの変化をご紹介。
いまから10年以上前の2010年、一人暮らしのアパートで「憧れのNゲージレイアウト」を作ろうと、TOMIXのコンビネーションボードA/Bを買い込み、直線モジュールと曲線モジュールを組み合わせた「分割式大型レイアウト」を作り始めました。
設計はExcel上で行い、直線モジュールのうち1つは道南の森駅、もう一つは長万部-静狩間の直線をイメージ。
曲線モジュールは海岸と山間部の2種類の計画でした。
子供の時に見かけたキハ22、40,24だけでなく、北斗や北斗星も似合う森駅は、特徴的な跨線橋も含め結構気に入っていました。
実際に線路を設置できたのは直線モジュールのみで、結局完成することなく結婚・引っ越し・転職のバタバタの中で解体処分となりました。
ですが、すべてを捨てるのはもったいない、レイアウトはあきらめたくない!
と思い、1200x300mmの直線モジュールを横に並べて1200x600mmの固定式レイアウトとして再スタートを切ったのが2014年。
2歳の息子と楽しく?製作していましたが、作っていくうちに線路の配置が気に入らなくなり、またリセットして作り直すことに。
こうして2018年、現在のレイアウトの原型が完成し、完成後のイメージを容易にするために、「ジオラマの1/10スケールジオラマ」も作りました(笑)
今まではレイアウトを床に置くしかなかったのですが、今回はホームセンターで買ってきた足を取り付けてみました。
この効果は抜群で、ぐっと目線の高さで列車を楽しめます。
付属のシールでは「中沼公園駅」となっていますが…
配置についても、実物の大沼公園駅も1面1線なので、ちょうどエンドレスの直線部分に設置できます。
引き込み線の方は2線に分割して、同じく道南の鹿部駅を再現することとしました。
引き込み側の駅で列車交換もできますし、なによりレイアウトに駅を2か所設置することで運転する楽しみの幅が広がると考えました。
ということで、「道南風レイアウト」の見どころ(作成予定)を一部ご紹介して終わりとします。
①道内一短い池田園トンネル
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